みなさん、こんばんは。
いつも内装業務に励んでおりますが、弊社はボディー製作も行っています。
その中に大別されるのですが、「福祉車輛」や「介護設備・装置取付」も行っています。
「ウィンチェア」という、車イスを自動車へ楽に収納・取りだしができるようにするための
装置です。(電動・リモコン式)
今回、マークXに取付させて頂きました。
4~5年前より、当社のお得意様であるK様よりご依頼を頂きました。
イベントでも数々の賞を受賞されている車の内装を担当させて頂いた縁で、今回も声を
かけて頂いて、ありがとうございます。
ですが久々にお会いしたK様は歩くのがつらいといった状態でした・・・
なぜ?と思った時、「筋ジストロフィー」だと告げられました。
正直、まだ30歳前の非常に謙虚で礼儀正しい青年が・・・と思うとショックを
受けました。無知な私もネットで調べましたが、なかなか完治は難しいようです。
以前から、運転補助装置やリフトなどを取付・それに伴う改造をしておりますが、
ユーザー様と直接お会いし、お話を伺うというのはあまりないのが現状です。
ですが、今回直接お話しできていろんなことを考えさせられました。
それでも彼は、にこやかにそして夢や希望を言葉の端はしに混ぜ込んで話を
してくれました。
「何とかしたい・・・」と、思っても自分にできることは補助装置をつけるくらいしか
できません。でも、彼の「これが付けば1人でも出かけられるし行動範囲が広がる
ね」と。。。自分が取り扱う製品は人の人生を変える時もあると実感した瞬間でした。
製品発注・関係各所に連絡をとり最速での工期日程のスケジュールを組み・役所
への提出書類の作成等、すぐに移りました。
ご協力いただいた皆様のおかげで無事納車することができました。
今ごろ、行きたかった所に行ったり一人でドライブを楽しんでいるのでしょうか?

そして、心打たれたことの1つに彼の周りの友人たちの活動があります。
彼のため、多くの理解や協力を得るため今年Tシャツを作り、心を1つに
しているそうです。
これを見た時、正直泣きそうでした・・・ 健常者から見ると「大変そうだな」と
知らず知らずのうちに上から目線になってしまいがちです。
彼や他に苦しんでいる方と同じ目線で、自分たちと当たり前のように付き合い、
HELPがかかる前に共に行動する。その友人たちからそんな心遣いが伺えました。
現に、事前打ち合わせでも友人と一緒でしたからね。
彼は幸せ者だと思います。そして、そんな周りとの関係がうらやましいなと感じました。
今回、補助装置の取付させて頂きましたが、会社経営理念の1つである
「社会貢献」をクリアできたかなと思っています。と言うより初めて社会貢献と
言うことを経験させて頂いたのかもしれない。と気付かされました。
それ以上に、改めて福祉・介護に少しでも携わる者として考えさせられ、責任を
感じています。そして、もっともっと現場を知る必要があると・・・ 勉強します。
K様はじめお困りの方々へ、もし車に関して補助的な装置でのご相談があれば
ご連絡いただきたく思います。
私どもでよろしければ出来る限り皆様がより快適に生活できるように努力して
参ります。
K様へ。
この度、何度もご足労頂きありがとうございました。
その後いかがでしょうか? もしお困りごとがあればご連絡を待ってます。
お近く際には、また顔を出してくださいね。。。
奥様とラブリ~なお譲ちゃんによろしく。。。
ありがとうございました。