
みなさん、こんばんは。
着実に冬が近づいていますね。仕事着のインナーも「ヒートテック」なるものに
なってきました。。。
さて、昨年の施工でしたが最近になってようやく完成したと連絡をいただきました。
三重県のMさん。。。熱狂的なソアラフリークらしく〇台所有しているとの事。
ん~・・・ホントかなぁ・・・ と思いつつ、「キレイにしてや~」と電話のみで商談成立。
シート1式がゴソッと送られてきました。
まだ遠方からのお客様は少なかった時期でしたので、ご希望に沿うようにかなり
気張った記憶があります。
そういう超自信作を送ってご満足頂けました。ただ、ボディー修理中とのことで、
完成は未定との事。
それからや約1年。。。。。。。。。。。。。。
最近になってようやく完成したということです。
「全部取り付けてみたらエライカッコええや~ん!」とうれしい報告の電話を
頂きました。職人冥利につきますね。。。。。。。。。
ありがとうございます。
またのご用命をお待ちしていますよ。
※ 直接お会いしたことが無いのですが、妙に親近感を覚えています(笑)
機会があればお会いしたいですね。。。
9月頭から、製作していたレクサス40 ソアラです。
山形県河北町にある、「パワーサウンドエム」さんからのご依頼です。
もともとオーディオや電飾系・トータル的な車造りで有名なショップで
各イベントではそれこそ常連です。
そんな有名ショップからのご依頼なので、少々プレッシャー・・・・・・・・
「すごく大変:::」なのは目に見えましたが、そこは「やってしまえ」と。
松田さんと打ち合わせを重ね、少しずつ(作業場は戦争でしたが)
形にしていきました。
こんな感じに仕上がりました。
製作期間は約1カ月で仕上げたので、後半は超必死でしたよ。
自信を持ってお出しできる内容ですが、デザイン等考えてる最中に
いろんな車を参考に調べてみました。。。上には上がいますね・・・やはり・・・
今、自分が持っている全ての技術を注ぎ込んで作りました。
次回は、もっともっと技術的にもデザイン面でもグレードアップするように
勉強しながら頑張りたいと思います。
いつか、「1st」取ってやる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
超レアな車が、入庫しました。。。シルビアです。発売当時の事は知りませんが、
見ただけで当時はすごい人気の車種だったんだろーなーと感じます。。。
乗ってる方もイカした方で、Mさんはこの他にもいろんな車をお持ちで今回の
シルビアも2年越しの入庫。修理内容の打ち合わせをしようとしても、次の車の
修理依頼の話になったり、色や仕上がりも「おまかせーっ。」と颯爽とお帰りに。。。
こういう、せっかちなおじさんは結構困る・・・・・・・・・
見たところ、運転席の座席張替とブレーキブーツの張替のオーダー。
山形にいる時間も限られるとのことで、材料調達後は超っ早で仕上げます。
背面の色が違うのは、元からです。東京で張り替えたらしい・・・
仕事場は都内で、1年の半分は都内での生活とのことです。しかも、Mさん(映画
界では巨匠です)ぐらいの人脈なら、都内の内張屋さんにも精通していそうな感じ
ですが、毎度ご指名大変ありがたくお受けさせて頂いております。
この間、ご相談にあった「次の車の幌の張替」のご入庫を気なが~に
待ってますよ。。。
さて、今回はトヨタ ランドクルーザー です。
「エコ」が主流のこのご時世ですが、RVの人気車の存在は相変わらずなの
かもしれませんね。。。
立て続けて2台入りましたので、別々にご紹介。
まずは、純正色のサンドベージュの本革で全席張替のオーダー。。。
「まぢ、純正みたいーーーぃ」と自信を持って送り出しました。。。。。。。。。。。
次が、これ。ステアリング張替です。
どういうわけか、ホントに1部のみ「穴」が掘られていますよ・・・・・・・
爪で、ほじっても相当の時間がかかると思うのですが、、、、、?
毎度ですが、、、こんな感じに仕上がります。
最近の秋雨で、接着剤の乾きも悪いし、ひどいと表面に霜が付くときも
あるんですよ。そうなると、「付きません」。→やりなおし。
雨が降って、「・・・作業時間を延ばしてください・・・」なんて通用しないし・・・・・・・
これから、ますます寒くなって接着剤の乾きが悪くなるし、素材の伸びも悪く
なってくる時期です。きっちり仕上げるので、お時間はくださいね・・・
似たような仕事を毎日していても、全く同じ仕事は2度とできないのが
この「オーダー製作」の面白い所でもあります。
んでそんな中、同時期に同車種が入るのも珍しくUPしてみました。。。。。。。
毎日、暑い中ご苦労様です。
さて今回は、BMW M5 のシートについてお呼び出しが。。。。。
早速いつもお世話になっているH社長のもとへ。
「この状態は直せるか?」と。もしくは、「張り替えるにしても同じ材料でできるか?」と。
症状としては、革自体の摩耗で細かいスジがかなり出てきています。
本革シートのウィークポイントとして、この状態になったらどういうクリームを
つけようが、クリーナーをかけようが状態は良くなりません!。
むしろ、悪くなるでしょう・・・
こうなると、そのままにして切れるまで乗り続けるか部品ごと本国オーダーかけて
取り寄せ交換するか、張り替えるかのみの選択になります。
革を塗装するという方法もあるのではというご指摘をいただきましたが、私は経験
上寿命的な面・質的な面・価格からして採用していません。
ましてや、今回のユーザー様はご自身の車にかなりの愛着があって長い期間の
所有になるとの思いから、ほぼ純正同等の革を探して仕上がりに違和感のないように
仕上げることを条件に「フル張替」を選択して頂きオーダーを頂きました。
ユーザー様の「時間がかかってもいいから、じっくり丁寧に仕事してね」との
嬉しいご要望付き。。。。。その言葉どおり、ジックリ作業させて頂いております。
今回使用している革も国産のトップクラスのランクからなめしにもこだわった
シボが薄い、天然表皮タイプをチョイス。作り手としては、縫製の失敗ややり直し
がきかない素材なので、やりずらい革なのですが完成するとこのとおり。。。。。。
納得の製品になりました。
オーナー様の考え方は様々ですが、今回の症例は私も判断に迷う1つの
事例でした。
ただ、仕事内容だけでなくオーナー様の今後の所有状況や思い入れなどを
考慮して、ベストな方法を選べたと思っています。ありがたいことに満足の「笑顔」を
頂きました。。。。。。。。
張替中の作業内容も、半端ないくらい高いレベルが要求されるシートでしたが
(ここまで作りの細かいシートも珍しい!)
いろんな意味で勉強させられました。しかも、自信もってお出しできるものも
作れました。
ありがとうございました。
みなさん、いつもご覧頂きありがとうございます。
今回は、その皆さんからのご要望があり取り組んできました物件の報告です。
弊社は以前より、本革仕様の張替を主に進めてきました。お陰さまで、施工数
も増えありがたい限りです。。。
そこで、当初からのお客様から「革にスジが入ってきたんだけど、何とか
ならないか?」 「痛んできていないか、見てくれないか?」
等など、、、メンテナンス希望の要望がありました。
張替を始めたころのお客様は約10年くらい経ちますもん。。。そりゃぁ、
痛むよな。。。。張替はもとより、修理経験や補修実績からどの症状までは
ケアが可能で、どのラインからケアよりは再張替になる。
との状況判断ができます。(プロですから当然ですが・・・)
昨年より導入しています「オートグリム」製のクリーナーとケアクリームを使い、
これまた昨年より実験的に施工を進めてきました。(ご協力頂いた皆様、車両
を提供して頂きました皆様ありがとうございました。。。)
また、オートグリム製 ケア・クリームとクリーナーの詳細は「SOPPING」欄を
ご覧ください。品質がいいのに、安いので売れてます。。。。。。。。。。。
実験データを元に、施工内容・時間・価格とほぼ確定し、この度ようやく自信を持って
皆様にご提供できる準備が整いました。
2年前に革張替しました、マツダ アテンザ
革を点検後、施工開始ー!(メンテが必要ないくらいきれいですが。。。)
ごみを飛ばした後、クリーナーでシートを磨きます。
ひたすら、ふきふきふきふきふき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓ クリーナー
スプレータイプ(やや粘度があります)で、ウエスに吹きかけて使用
します。 半透明
↓ どれだけ綺麗に乗っていても、結構汚れは取れるものです。
今回のオーナー様は非常に清潔にされていたので、この程度の
汚れで済んでいます。非常に少ないです。
その後、ケア・クリームをウエスに適量つけて塗り込みます。
クリーム色で、わりとサラサラしています。
ひたすら、塗り込み塗り込み塗り込み塗り込み。。。。。。。。。。
完了です。
Y様、ご満足げに帰途につきました。。。
●施工内容●
シート全席・アームレスト・コンソール・ドア
→本革張りの部分全て
1. 革の状態を点検します。(状態により、施工不可の場合もあります)
2. ブラシで縫い目の細かいごみを掃き出し、ガンで飛ばし除去します。
3. 本革クリーナーでシートを磨き、全体の汚れを落とします。
(汚れのひどい部分には溶剤を使用する時があります)
4. 革の状態に合わせて、適量のケア・クリームを塗布し塗り込んでいきます。
※ 基本的に、シートは外さないで施工します。
●施工時間●
約45分
●価格●
価格は乗車人数、車種により変動があります。
TELかメールでお問合わせ下さい。
●ご注意●
本革シートケア・メンテナンス は、予約制とさせて頂きます。
SHOPPINGページのご注文フォームからも、ご予約頂けます。
人間の体も、たまには治療や整体などメンテナンスも必要です。。。
革シートにも油分補給・メンテナンスすることで寿命が延び、今までとは
一味違ったフィット感が得られると思いますよ。
皆様からのご注文お待ちしております。
以前より、入庫していたリンカーンナビゲーターですが、張り替え終了しました。
今回の内容は、シート・ドア共に アルカンタラ・ブラックを使用
●シートセンターはダイヤモンドステッチ加工(シルバー)
●サイドはグレー(アルカン)パイピング
●シート・コンソール・ドアトリム共、縫製ラインはWステッチ仕様
●ヘッドレストには、シルバーでマークを刺繍
とのご依頼です。
張替前
アメ車らしく色遣いもかなり「ザックリ」しています・・・・・・・・・・・・・・
フロントシート
センターコンソールも全てWステッチ入り
3rdシートは大幅にデザインを替えています。
あまりに「適当」なデザインでしたので、統一感を持たせました。
![]()
ドアトリムは1枚張りで施してあります。
こんな感じに仕上がっています。オーナーのY様も喜んで頂き嬉しい限りです。
ですが、やはり3rdシートまでのフル張替だと、疲れる~。。。。。。。。
年度末という事もあって、他の仕事も重なりヒィーヒィー言いながらの作業でしたが、
一切の妥協なく製作できたので、作り手としても満足いきました(*^_^*)
間に入って頂きました、オートセブン・アルボのKさん、またこちらの都合をご理解
頂き余計に製作時間を頂く事を了解してくださいましたオーナーのY様。
この度はありがとうございました。非常に気持ち良く仕事させて頂けたことに感謝して
います。
ありがとうございました。。。
いつもご用命いただいているボート屋さんからの注文です。
相変わらず、海水と日光・紫外線でボロボロですね・・・・・・
しかも、ウレタンが上の部分無くなってるし。。。。。。。。 ウレタン補充だけでも
相当時間がかかる事を計算してスタートします。
で、完成後はこんな感じになります ↑
途中の作業風景
残っている生地を全部剥がして、ウレタン補充を施します。
その後、各パーツの型を起こし裁断していきます。↓
シートセンター部分上下とも(エンジ色部分)、ボードが腐っていたので
板ごと新規製作して、ウレタン移植後張替ました。使用状況が車より過酷な
海です。どれだけ持つかは未知数ですが、ちょっとやそっとではヘコたれないレザーを
使用しています。
この張替期間中、釣り好きの私としては「いつかこういうボートを持って、沖で釣り
したいなぁ」とセツに願うのでした。。。。。
みなさん、こんにちは。
年度末の3月も中盤戦に入り、慌ただしさが出てきております。
先日入庫しましたナビゲーターは、シート分解後ブラックアルカンタラにシルバーの糸
でダイヤモンドステッチを入れています。
3rdシートまで全部なので、地道にコツコツと進めています。。。が、納期が今月中との
事。今から焦り気味ですが、丁寧に進めますのでYさん、ご安心を。。。
あと、ボートの椅子張替のお見積もり。
早速「GO」サイン頂きました。。。ですが、これまたお急ぎのご様子・・・
時間的に2台3台を同時進行しないと終わらない工程になっていますが、違う仕事
で気分転換したり、あまりにテンパッてるのでお助けの声がかかったり、
忙しいなら忙しいなりに新しい発見もあります。。。
そんな感じで月末に突入しそうです。
頑張ります。。。
こんにちは。
3月に入り、ここ山形でもコートや冬用の防寒具がいらない日も増えてきたと
思ったら、今週はまた冬に逆戻りのように雪が・・・・・・・
さてさて、3月は年度末でもあり続々と入庫してきております。
修理から、フル張替・新車架装・ボディー改造とみな持ち場でせっせと仕事に取り組んで
おります。
そんな中、リンカーンナビゲーターも入庫しました。 でかっ。。。。。。
しかも、3列シート・コンソール2個もあるし。。。ブラックアルカンタラ・グレーダイヤキルト加工
+パイピング仕様の、久しぶりに内容てんこ盛りの作業となります。
今回は個人的にもすごく魅力を感じる中古車販売店主からのオーダーで、
何回も直接オーナー様と打ち合わせをさせて頂く機会を作って頂きました。
おかげで、イメージも完璧でございます。。。。。
あとは、それが形となるように必死こいて頑張ります。
以前、アテンザ本革張替の続きです。
忘れた?方、まだ見てない方は以前のブログをどうぞご覧ください。。。
では、続きです。
縫製作業直後はこんな感じで、各パーツごとゴロゴロとしています。。。
今度は、裸になったシートに専用クリップで止めながら被せていきます。
ドアトリムも本革へと張りかえていきます。
完成画像です。
フロントコンソールのふたも抜かりなく張り替えてありますよ。
ブラックのファブリックから本革のブラックなので、劇的変化はありませんが
オーナーご希望の「癒される」空間ができたと思います。
時間的にも、納期ぎりぎりでしたが何とか間に合ってホッ(*^_^*)
後日談ですが、
お近くでのお仕事か、またはお住まいなのかわかりませんが結構
見かけます。。。同じ駐車場に止まった時なんかは「ジ・ロ・リ・・・」
なんでかはわかりませんが、自分が手がけた車はよく目にとまるから
不思議。。。
でも、きれいに乗られてるみたいで作り手としては嬉しいかぎりです。
時間がなくても、一切の妥協と手抜きなく創っています。。。
大事に乗ってくださいね。。。
今回、Dさんよりお呼び出しが。。。
よくある、「本革OP設定のない車種に革張れるか?」との事。
張れます。
ベースはM社のアテンザです。
でも、なにか担当者さんがそわそわ・・・ どうしたんでしょう???か。
何やら納期まで時間がないらしい・・・ ちょっ早でしてくれと。
マジで??? 普通車セダンでドアまでやると通常2週間強なのに、
9日間しかないと。しかも、納車整備と磨きで入庫ならず。と。
だとしたら、すぐばらしに行きますよーーー。
あいにく、相棒のY君も手がふさがっていて1人での作業。
しかも初めての車種だから勝手がわからず、シート・ドアばらしだけで
一苦労。ま、よくありますが・・・ただ時間がないから焦ります。
結局、半日もかかってしまいました (^_^;)
新車だから、超気を使うし。
あとは、各シート・パーツを持ち帰って早速トリムのばらしからスタート。。。
超っ早といっても、抜かりなく作業を進めます。
純正ファブリックをばらして、型起こしをします。
それをもとに、本革を裁断していきます。いつも通りの工程です。
あとは、縫製ライン・ステッチのピッチを確認しながら各ピースを縫製
していきます。
現行車や、わりかし年式の若い車種はパーツ数は多いものの、
逆に凹凸に沿って縫製が入ってるので、裁断は大変ですが縫製の
工程に入るとクラシック系より時間はかからないかもしれませんね。
今回、打ち合わせの時にオーナーさんとお話する機会がありました。
私と同世代の方でしたが、非常に常識的な方で細かいことはプロに
おまかせすると。。。以上で打ち合わせ終了ー
あとは雑談に入りましたが、自分の仕事に対する考え方・逆にリフレッシュ
の仕方・将来に目標があり、それに対して今すべきこと・していることetc
などなど、(会社を運営されてる方です)自分より1歩も2歩も上にいる人間
のような気がしました。そうなると、「負けらんねぇー」となります。。。
どの世界・業界にも共通するのが「努力」であり、また「努力し続ける」ことの
大切さを改めて感じた時間でした。
そんなことで、メラメラと闘争心むき出しで革と向き合っています(^_^;)
その後の詳細は後日にまた。。。
こんばんは。
11月は、ほぼ現場に入り浸りで作業を次々こなしています。
打ち合わせ・現車確認依頼ありますがーぁ・・・ 後日、後日とお願いする日々・・・
ほんと迷惑かけてごめんなさい。。。だって納期厳守がポリシーなもんで。。。
12月入ったら、すぐ走りますのでもうちょっとだけお・ま・ち・を。。。
で、続行中の本革張替が完成納車しました。
まずは、シートの前にドアの取付
こんな感じの仕上がりです。
純正ファブリックがベージュなので、あまり変わり映えしないように感じますが、
さわり心地や質感は◎
ただ、シートエアバッグの警告ランプが付きっ放しになるのがいつもながら
ひやひやさせられます・・・ Dさん依頼だとすぐキャンセルしてくれるので
助かりますが。。。 オーナーさん喜んでくれるかなー?
世の中不況でいい話はあまり聞きませんが、それでも自分の車にこだわりを
持っていろいろとチェンジされたい方の問い合わせは多いですよ。
状況はどうであれ、オーダーいただいた件はぬかりなく仕事をさせて頂きます。
皆さまからのご依頼、お待ちしております。。。
こんばんは。
リアルタイムで進行している本革張替の作業が後半戦に入ってます。
シートはもちろん、ドアトリム・ドアアームレストにも着手しています。
もともと、ファブリック仕様のドアパネル
4枚とも全て外します。 んで、これもすべて分解します。
ドンガラ状態になっちゃいます。。。
ドアアームレストも、純正と同じラインで仕上げます。
型取り・縫製後に張りつけていきます。(上が張りつけ直前 下、ファブリック)
あとは取り付けを待つ、パーツたち。。。
シートも、縫製後外した逆の手順で被せます。
これは仮付けの状態。
ラインのバランスや角度、張り具合を見ます。車種や形状にもよりますが、
仮付けの時はこんなシワがでることもあります。。。が
いろんな工程を経て、ピーン!と張っていきます。
詳細は・・・なかなか言葉では伝えきれないので割愛しますが、ここが後半戦の
山場なんです。要するに、腕の良しあしが出てくるところでしょうね。。。
もう少し時間をかけて調整していった後、完成・取付になります。
「革は生き物」。とおっしゃる方がおりましたが、冬はやや硬くなるし
夏は伸びが激しくなる時があります。作業時期によって工程にかかる時間も
変わってくるし。。。 ま、それが難しい所でもあり、楽しい所でもありますが、
ただ縫って、被せる。という単純な作業じゃないんだなぁ。。。ということなんです。
カバーとは根本的に違いますからね。
同業者さんでいろんな張替をされる方がいますが、革は扱いたくないという
かたもおられます。
確かに単価は高いし、扱いは超デリケートだし、モケットや合成レザーには必要ない
工程も入ってきます。んで、時間かかるし・・・
でも、本革シート張替をメインでやってる自分としては、革を使った張替に勝るものは
今のところないんじゃないかなと思っています。
シートの質感はもちろんですが、車そのものがワンランクUPしますね。
その変身ぶりが楽しいのかもしれません。
そして、オーナー様も大事に乗られるし。。。
ま、そこは個人・個人の価値観ですがご用命頂ければフルパワーでさせて
頂きますよ。。。
こんばんは。
「張替」って何? との問い合わせが以外に多くて毎回同じように話している
んですが、伝わってるのか伝わってないのか・・・???
いい機会なので、詳細を。。。
まずはシートを外します。 (画像は助手席)
各ガーニッシュを外して、ファブリックを剥がす。後に、ファブリックの縫い目を
全てほどき(Wステッチ等も全て)ピースごとにバラバラに分解します。
これを型として、本革を裁断します。
よく、「縫うのに時間がかかるんでしょ?」という方がいますが、時間がかかるのは
ココ↑! この時にウレタン形状に修正があれば、そのふくらみに合わせてややRの
寸法をかえたり、ラインをずらしたり出来栄えの良しあしがここで分かれます。
これを、運転席・助手席・リヤシート左右・アームレスト・ヘッドレストの順で
進めます。
また、裏張りのウレタンもステッチやパイピングと言った仕上げ方法に合わせて
選択し、厚みをピースごと替えていきます。
作業中、バラバラになった各ピースですが頭の中にはすでに完成したシート
が出来上がってます。そこから逆算して、縫製作業時も合わせ目や張り具合
を確認しながら縫いあげていきます。
「縫う」のは慣れれば簡単ですが、「きれいに仕上げる」のとは次元が違うと
思っています。
プロですから、きれいに縫うのは当然です。
だからと言って、きれいな仕上がりになるとは限りません。
ここから、シートへのかぶせ、張り具合の調整、シワとり、ラインのバランス調整と
後半戦に移ります。
続きはまた次回へ。。。
なかなか更新できませんね・・・
月末と月初とパタパタと走り回っておりました。。。
先月の山場の作業でした「セドリック」が完成しました!
もともとのファブリック
まずはお掃除から・・・ウレタンかすがもの凄いことになってましたよ・・・
全シート共、ファブリックを剥がすとこんな感じでウレタンがボロボロでかなり
スカスカです。。。これでは生地がしっかりしててもうまい具合にRが出ません。
ウレタン充填を行い、補正の手を加えています。。。
車内が明るくなって、ご満足頂けたようです。。。
作業中、来る人来る人皆「イイ車だなぁー」と懐かしい眼差しで
ご覧頂きましたよ。
今回は車に合わせてクラシック系の創りで仕上げました。
ただ、スプリングやらウレタンやらトラブル処理しながらの作業でしたので
予想より大幅に時間を食ってしまいましたが、これもお勉強。。。
個人的には、ダッシュボードの割れや吊り天井の老化が・・・気になる~ぅ・・・
そこも得意ですので、ご希望であればいつでもやっちゃいますよー
ボディーも全塗装されて綺麗な車になりました。。。
ありがとうございました。
こんばんは。
今月も気が付けば、後半戦で月末の追い込みに入っております。
これもそのうちの1つ。。。
張替前の状態です。
すでに、1度張り替えたものと思われます。
今回、赤系で仕上げています。しかし、シート外し・分解していると裏側から
黄色い粉が・・・ ウレタンがかなりやられていることが判明・・・
ま、レストア系にはつきものですが、ここまでひどいと先が思いやられる・・・ぅ
案の定、施工開始後もこの粉と格闘しています。そして、シートスプリングが
折れてるし・・・ 「キコキコする音も直してなぁ~」と軽ーくお願いされてますが、
スプリング9本中、4本折れてまーすーよ~!そりゃ、金属の摩擦音もしますよ。
てな訳で、本日ほぼ無償のスプリング修理に約半日(汗)
じゃないと、縫製後の仮合わせもできないしー。
と、こんな感じでトラブル処理しながら進めています。お陰で工場に缶詰状態で
して、お待ちいただいてるお客様方・・・もう少々おまちください。。。ね。
来週頭には各方々に向かえるように頑張っておりますので。。。
張替状況の画像は、後ほど。。。
今から20年以上前でしょうか。小学生だった時分に、ものすごーくカッコよく見えた
刑事ドラマ 「西部警察」 。
あの、やたら爆発するドラマです。あの時のスーパーZやスカイラインを今でも
見たいなぁ。。。あと、大門さんのレミントン!今考えるとあんなので撃たれたら、犯人を
捕まえるどころかこっぱみじんです・・・ 「ポポ」役の舘さんが使っていたコルトパイソンも
好きだったなぁ。マグナムとコルトパイソンの銃撃音(もちろん効果音でしょうけど・・・)
も違うの知ってましたか? ・・・などと語ってしまいそうですが当時の日産すごいなぁ~
そこにパトカーとして登場していたのを鮮明に覚えている「セドリック」です。
今ではクラシックの部類に入りますが、各部ウレタン補正&内装フル張替のオーダー
が入りました。
もともと1度張替していたらしいですが、元の色がわからないくらい経年変化を起こして
まして・・・ 生地オーダーから作業内容の打ち合わせと0からのスタート!
オールディーレザーと、モケットのコンビで仕上げていきます。
作業が進み次第順次、画像をUPしていきます。