仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

某欧州車の内装画像

この中に特装技術が盛り込んであります。
パッと見はわかりませんね。

助手席Aピラにグリップを取り付けてあります。
ご使用者様の様々な事情で、乗り降りが楽になる方法の一つが「グリップ」(つかまり・手すり)を追加するという特装です。

しかも、車両メーカー純正のグリップを取り付けてあるため言われないとわからないぐらい「普通」に付いている部品です。
この普通というのがとても大事で、無理なく・危険なく・違和感なくお使い頂く大前提が「普通」に付いていることです。

高齢者、障害者様、妊婦さん、高身長の方などご使用条件は様々ですが、大切なクルマにより便利にお乗り頂くために私どもができる最大限の努力とちょっとした心配りを施しております。





緊急自動車の特殊装備の一つとして、バッテリー充電器を架装いたしました。
救急車と同じシステムを採用し、ケーブルとソケットも同じ部品を設置しています。
緊急時にバッテリーが上がっていては「緊急」自動車の役割は果たせませんよね。
クルマの使用目的に沿った特装と同時にバックアップシステムも作り上げます。




今年は大活躍しそうなクルマの点検です。

とにかく目立つこととなるこのクルマ。
電飾・音響・装備とも抜かりなく準備を進めています。




「プラス思考」がよりよく生きるためのコツだと聞いたことがあります。
確かにそう思いますが、365日毎日プラスかと言われれば、首をかしげるのが現実ではないでしょうか。
でも、毎日お世話になる住まいや生活道具は快適な方がいいですよね。

クルマにしても同じです。
年を追うごとにクルマは高機能になって、非常に運転しやすくなっている反面、高齢者や障害者さんには使いづらくなっていることもあります。

「乗り降りをもっと安全に楽にできるようにしたい」

それを具現化したのが、「補助手すり」です。
スライドドアの両脇につかまるためのパイプを設置し、階段の手すりのように昇り降りしやすい工夫をしています。
また、段差を軽減するためのスライドステップも取り付けてあります。

高齢化が進むこれからの社会に必要な装備をプラスしてお届けいたします。