仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ





こんにちは

約15年ほど前からお付き合いがある、山形バリアフリー観光ツアーセンター代表の加藤健一さんが発起人となる
「山形県バリアフリー観光推進協議会」設立発足会と
「障害者子供用パラグライダー車いす完成披露パーティー」にご招待頂き参加してきました。

以前より彼の考えや行動、なにより健常者から特殊な病気を発症し人生のどん底から這い上がってきた確固たる理念に感銘を受け、全面的に協力しようと思っていました。
このたび、自動車関係では当社1社だけお声がけ頂き「力を貸してほしい」と要請を頂けたことが素直に嬉しく、出来る限りの知恵と技術を提供していきたいと思います。

具体的な事業や過去の実績は様々なツールにてご覧いただけますので割愛しますが、地元TVや各種メディアでの積極的な広報活動・日本のみならず世界からも注目を受け海外からの支援団体との事業もスタートするようです。今年に入り、ますます活躍の場が広がっています。
私は彼のスピードの置いて行かれないように必死で(笑)ついていきたいと思います。

我々は、「人の役に立つはたらくクルマ造りを通じて、幸せな社会と未来を創る」を企業理念としています。
障害者にとって日常の移動手段である車いすは立派な「はたらくクルマ」です。
そして、その障害者が当たり前のように働き、遊び、日常生活を送るためにバリア(障害)を取り払う・善処する(フリー)必要があります。
当社が永年培ってきた経験と福祉車両の製造販売・カスタマイズ、障害者運転装置の設置・カスタマイズ等、車両での「バリアフリー」にするためのノウハウで世の中・地域に対して社会貢献できれば大変うれしく思います。
また、協議会の理念に賛同して集まってきた方々は福祉という観点ではなく「観光」という視点から、障害者さんをメインとした集客活動をすでに行っています。

「障害」というだけで過剰に反応するか、後ずさりするかの2極化が定着している現在ですが、今回の協議会が発足したのはおそらく日本の歴史の中でも大きな転換期になると思います。
それだけ、多くの方々が動き出しています。

我々にできることは限界があります。
ですが、要請頂いたことには通常業務と同じく前向きに・真摯に・真剣に取り組んでいきます。

なんだかすごいことが動き出したような気がする~!笑