仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

7月にあるメーカーさんへ工場見学に行ってきました。

製品の打合せと完成レベルの確認のため。でしたが目に留まったのは部品の保管方法。

取り外した部品の多くは車体が完成するまで「放置」になります。
あってはならないことですが、これまで紛失や破損があったのも事実です。
そういう苦い経験をしているみんなが会議で持ちだした企画案が部品の「保管場所」「専用保管装置」をつくる。でした。

保管場所をコンパクトに、部品にキズが付かないスポンジ付き専用棚に、移動が容易にできるキャスター付きにして、これまでバラバラに毎回違う場所に保管して運搬労力も時間もかかっていた取付作業の時間も大幅に減少させることができるようになりました。
そして、この保管方法は部品のダメージが一切なく傷がつかない新品の状態を保持できるというメリットが生かされます。

今回の見学と専用保管装置作りを行い、メーカーが高品質レベルを一定に保てる理由がわかりました。

メーカーで得たヒントをもとに社員で知恵を出し合い、みんなで勉強しながらイイものを作る努力を続けて、お客様にさらに喜んで頂けるように様々な取り組みを続けて行こうと思います。




H社のバンですが、軽自動車だけど間口が大きい!!!
これだと配送や荷物の取り出し収納が楽になりますね。

そして、この床面をフルフラット加工中

さらにプロ仕様になっていく模様です。




お知らせ


霊柩車

ミニバン搭載用に製造してます棺台レールですが、好評につき好調な販売をさせて頂いております。
心より感謝申し上げます。
大変ありがとうございます。

在庫切れが無いよう、増産を重ねてきましたがこのタイミングでまとまったご注文を頂き、一時的に在庫がなくなってしまいました。
購入をご検討頂いている方々には大変申し訳ありませんが、今しばらく製造をお待ちくださいませ。

在庫ができましたらまたご覧のページでお知らせいたします。

どうぞよろしくお願いします。


張り込み



今日は内装部品のレザー張り込みが多い、、、

丁寧に張って、これから特装ボディーに組み付けます。


車内容積では上位のアルファードを選定されるお客様が増えています。

8人乗りをベースに、3rdシートを取り外します。
運転手席後方に、長さ2100㎜を確保したストレッチャー兼棺台を搭載します。
棺台はフルステンレス製で壊れにくく、お掃除も容易で当社で施工させて頂く標準的な素材となっています。