乗用車の運転席のアシストグリップ(つかまり取っ手)の追加工事です。

運転手が障害者で、車いすからの乗り降りが必要でした。
健常者には気になりませんが、運転席にはグリップが無い車種がほとんどなのです。
そこで、純正・または使いやすい形状のグリップを取り寄せフレームに取り付けるため、
内張りを外し、鉄骨加工します。
隙間のスペース・クリアランスを考えて部品を製作し、取り付けるとほとんど純正と変わらない
仕上げになります。
今回は天井に1機、Aピラに1機、合計2機セットしました。

1機あるだけでも、使う方にとっては相当の疲労軽減になります。

運転席だけでなく、鉄骨の骨が入れられる場所であればほとんど自由設計で
取り付けられます。
また、1BOXやバスにも対応しています。