仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

小型バスを改造して、後部に車イス用のリフトを取り付け中です。

SDGsにもつながる「バリアフリー」観光にご使用される予定です。

いつか来る「旅を楽しむ」タイミングに向けて各社様、着々と準備を進めています。

「コロナだから」と何事も消極的になりがちですが、その先の光を見つけて先んじて歩む方も大勢います。

仕事をさせて頂きながら、そのような考え方に触れ毎日勉強させて頂けることに感謝して、質の高い満足を頂ける車両を製造して参ります。






年度末になると当社は赤いクルマが増えだします。
選ばれたところにしか集まらない作業が続きます。

日頃懇意にして頂くお客様、特殊な部品を納入して頂くお取引業者様、様々な形でご協力いただく外部企業の皆様、大変感謝します。

みんなの力で「なくてはならない」大切なクルマを作り上げましょう。。。


最初からあったように組み込まれた装備類
センスが問われる最終仕上げ
こういうところがお客様との信頼関係につながっているのかもしれません。


必要な装備を、的確に操作できる場所に、自然にある。
加工や製造技術だけが「技術」ではありません。

私たちの得意分野の一つです。




●トヨタ ハイエース


様々な業種で活躍するクルマです。
今回、通信業界で機材を積んで現地に出張する専用車を製造させて頂きました。
当社では年間数十台作業させて頂くクルマですが、今回は車内の「内装ボード(内張り)」に緊急時の悪路走行など起きる機材や積み込み物の衝突でも車内に「穴」や「へこみ」ができないように荷室内装ボードにアルミパネル張りを追加で施しました。
内装ボードの強度が格段にUPしました。

荷物は多く詰めるけど、固定具が少なく荷物の移動により荷物の衝突音が聞こえることはありませんか?
バン車のウィークポイントの一つです。

これで荷物衝突での車体ダメージは大幅に軽減されると思います。

機械・箱もの・工具・刃物・金物など、基本的に「人に当たったら痛いだろうな」と思うものを搭載するときは、車内をガードしてあげると車体の寿命は大幅に向上いたします。
そのための安全装備の架装も行っております。