災害支援車 LCX とは

災害支援車LCXの由来は、「Lifeline Customization Transformation」ライフラインに特化して改良を施した特殊車両という意味です。また、ライフラインに限らず地域の要望に沿った車両改良を行い、様々な形状・機能を有する車両に変化させて対応するというSDGsに則った車両です。基本装備として、清潔な飲料水を提供できるRO浄水器を搭載し、安定的な電源供給のための発電機、炊き出しや調理に使用できるLPGボンベを連結搭載しており、救命と救援活動の両面で威力を発揮する災害支援車です。

水道 電気 ガス

災害支援

被災地へ駆けつける

頻発する災害、高い確率で起こるとされている震災が起こった時、多くの命をいかに救えるか。その課題解決に向き合い、飲料水・電気・ガスの生成機能をオールインワン化して、被災地を巡回提供できるという機動力を発揮し、より多くの被災者支援・ボランティア支援はもちろん、現場での情報収集・分析・連絡・指揮に優れた威力を発揮し、災害本部バックアップ活動ができる車両です。

工事現場

現場環境を改善する

山間部、未開拓地の造成に必要な現場事務所や作業現場の休憩所のライフライン機能として能力を発揮します。現場が移動するごとに帯同することができ、常に電気・ガス・水道が使用できる環境は、過酷な現場環境を快適な場所へと変貌させます。人を大切にする環境づくりに威力を発揮します。

レジャー

どんなところでも楽しめる

キャンプ・屋外フェス・イベントなどで楽しむ。そこには、安全と安心があります。屋外だからこそ必要になる、電気・飲料水・ガスが揃っていることで「楽しめる」環境が整います。テントやプレハブを併設することで、楽屋、控室、待合室、授乳室など様々な便利機能に変わり、LCXの用途も無限に広がります。

難民支援

避難民の命を守る

水汲みに数時間、しかも除菌されず汚れた水を求め命を落とすリスクを背負って生きている人がいます。十分な栄養が行きわたらず満足に成長することのできない命があります。ライフラインが整うことで救える命と生活があります。平等な教育と安定的な就労を行うために、また衛生的な医療を受ける場所づくりのバックアップをする社会的価値のある車両です。社会貢献活動として、1台の販売につき10,000円をUNHCR※へ寄付いたします。
※UNHCR・・・・・・国連難民高等弁務官事務所(難民の子どもたちの命と安全を守るための援助活動)

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【LCX諸元表】

LCX諸元表