創業当時から行っている業務の一つに「幌」があります。

人力車やトラック幌、乗用カブリオレなど生地縫製ものはほとんど対応しています。
ここでは、トラック幌について紹介します。

現在車種が様々あるように、幌架装(改造のことを業界用語で架装・カソウと言います)も様々な形のものが作れます。
車種により高さや重量に制限があったり、法律で決められている基準があります。俗に、保安基準と言いますが、その基準内で収まるようにボディーを作成します。そして、これが車検で合格する「公認車」でなければ意味がないので、車検審査で必要な改造申請書なる計算書も作成します。
計算書については、長くなるので割愛しますがボディー及び製作物の構造体・強度を理解していないと計算できませんので、簡単に言えばものすごく面倒な作業になります。

弊社では企画・製作・計算書作成まで一貫工程で行いますのでスピーディーで工期短縮につながっています。
ボディーの形も、業種によりサイドアルミタイプの幌や扉開閉式・骨ごと開閉するウイングタイプ・収納可能なアコーディオンタイプ幌などいろんなタイプより選択いただけます。

価格・日数に関しては車種や構造により大きく変わりますので、その都度お問い合わせください。




鉄骨材をカット、溶接して骨枠を組み上げます。この後に塗装して最終組み上げに入ります。


↓ 完成  軽自動車・サイドアルミパネル(クリアショーケース付き)・シルバー幌・リヤ
カーテンタイプ  屋根が高いので、背の高い荷物が楽に乗せられます。車検対応型です。


 幌色はSTD:グリーンの設定ですが、ご希望により約20種類の色から選択できます。
                                (オプション)