当社は年に2回、経営計画発表会と半期報告会を行っています。
今期の戦略と目標、それに必要な情報と対策を全員で共有するためです。
本格導入は今期からですが、その今期も早くも半分が過ぎてしまいました。成績はと言うと。。。
仕事人生において、「数字」だけが全てではないのですが世の中、求められるのは「数字」という「結果」です。
今年に入り、新入社員を2名採用しました。技術はまだまだですが、感心するくらい一生懸命頑張ってます。その上司・先輩達ももっと頑張っています。いつの間にか「一生懸命に頑張る」ことが当社のイメージになったのかもしれない出来事が最近多く頂く言葉にあります。
「おたくさん、儲かってるよねー」
貧乏だよね。と言われるよりはイイと思います。
ただ、何を根拠におっしゃるのか・・・
儲かる儲からないは個々人の感情と感覚の差で生まれると思います。結果として永く営業させて頂けてることは「儲かっている」のかもしれません。
ですが、「儲かっている」と自負した時から「適正な営業活動ができない会社とその経営者」のスタートになります。
そうならないために、今の会社の状況がどうなのか、現在の売上数字はどうなのか、今期の事業計画の進捗状況はどうなのか、前期の反省点はどこでどのような対策をとるのか、またはどういう戦略で行くのか。と言うことを社員全員で考えて、討論して、共通認識で会社運営を進めるためにこの機会を設けています。
こういう会を経験する機会が増えると、みんなの発言内容が変わってきます。表情が変わってきます。考えが変わってきます。そして、行動も変わってきました。
いつの間にか、みんな自分で考え、判断して、良い結果を生む行動を起こし始めています。
単純に「すごいな」と見ています。
もちろんそれにはルールや約束があり、その中で自由に最大限の効果が生まれるように動くわけですが、最近目に見えるのが「相乗効果」だと感じています。
作業以外の、あいさつや返事や掃除などの「質」が上がってると思います。その質は「製品」に必ず現れます。会社として、組織としての本質をもっと磨いていけるように、現状に甘えることなく真剣に取り組もうと改めて思いました。
これからもそういう社員に期待を込めて一緒に頑張ろうと思います。
下半期も頑張るぞー!!!!
3月第一土曜日、来年度に向けた経営計画発表会が行われました。
弊社は株式会社設立54年目で初の開催となり、半年前より準備を始めました。
今後、10年後の中期計画を目標に逆算して事業計画を立て、
人事評価の新設、評価内容の制定や就労規則の見直し、
資金計画や月・年での売り上げ目標・具体策などなど、
報告や発表をしあいました。
どうやら、社員の顔から士気が上がった様子です!
来季もこれまで同様、地道に時には大いに目立つ様に邁進していきます。
皆様、どうぞよろしくお願いします。