仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

とある日曜日、会社のある町内自治会の防災訓練に参加しました。

日頃お世話になっている地域の皆様にLCXを実演稼働して体験して頂きました。
このクルマ1台で、500人くらいのライフラインを作れます。
万が一、大規模災害・震災が起きた場合、町内3~5地区くらいはカバーできる容量を持っています。

会社としてデモンストレーション用として1台確保しています。
いざという時、地域の方々のために役立つことと思います。

この小さいクルマですが多くの命を繋ぐことができる可能性を秘めたクルマLCXです。
より多くの地域で導入されることを願っています。



発掘


歴史


以前から倉庫として使っていた部屋を改装することになりました。
そして、断捨離が始まったのですが人力車の部品が出てきました。
車輪は木製+鉄、幌は竹製、、、今では考えられないものばかりです。

こういう歴史があって、ここまで来たのだと思うと感慨深いですが当時も今も「地域に必要とされる」ものを作り出していることは変わりません。

変えるべきところは変え、変えてはいけない軸はそのままに進んでいきたいと改めて思いました。


秋全開


仕事日記



各地で紅葉が綺麗な時期ですね。

平等に与えてくれる自然の偉大さに感謝したいものです。


現場感


仕事日記

モノづくりは数字との共存にあると思います。

材料でいえば、長さ・幅・角度・密度・重量など
運営上でいえば、売上高・原材料費・消耗品費・・・・などなど

モノを上手に作れるということは、数字とも上手に付き合っていることになると思います。
別の見方をすると、数字から逃げたら良いモノは作れないということになるでしょう。

現場でも事務所でも、喜んで頂くことを願って今日も数字と戦っています。



シート特装部門では、幌車に使用する幌生地「帆布・ハンプ」を適正在庫しています。
カラーは豊富ですが、使用される色のトップ3は、
1,ライトグリーン
2,シルバー
3,レッド

特にライトグリーンは「定番」化し、月に数台の幌架装を行っていますので年間にすると数千Mの帆布を使用していることになります。
反して、黄色や白などたまにしか出ない色は残反が数年残ってそのままになってしまうことがほとんど。
たまに整理して、使わない帆布はボディー特装部門のカバーや養生に使用されます。
ボディー架装するうえでボディーのカバー生地としては、火と水に強く・厚い(0.6㎜くらい)ので傷がつかず、なんといっても丈夫なので天才的に能力を発揮してくれます。
最後まで無駄が無いように使わせて頂いています。

内装材に使用する合成レザーも似たような傾向があり、定番色は
1,グレー
2,ブラック
3,ベージュ

色物は幼稚園バスのシートカバーなどに使用しています。
こちらも、残反は新車回送時の運転席カバーや工場内の機械カバーに使用され、最後まで使い切ります。

10年前と比較すると使用量は減少傾向にありますが、年間を通してミシンの動かない日はありません。
仕事をさせて頂けることに大変ありがたく感謝しています。

どの部門でも材料を大事にして、端材まで使い切ることを忘れずにしたいものですね。