仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

2年ほど前から非常に多くのご依頼を頂くようになりました、ミニバン寝台車です。

各社それぞれ細かな仕様の違いがありますが、ほとんどが「おまかせ」でオーダー頂いております。
ボディー外観は変わらないものの、内装は厳粛に棺を搬送できるように黒色を基調に素材を組み合わせて頂いております。

「急」なご依頼に対応するクルマです。
季節問わず機能を十分に発揮出来る仕様となっております。



ジャンボタクシーの架装です。

床の防水マット敷きやひじ掛け、スライドドアの手すりや電動ステップなど快適仕様です。

カラオケ。久々に装着しましたが、ずいぶんと機器が変わってきましたね。


収納は?


霊柩車

ミニバンタイプ寝台車の空きスペースへ収納家具の設置例です。

車内は広いのにモノに収納スペースがないのがみなさん意外と共通の悩みのようです。

作り付けで設置していますが、棚や箱などお客様のオーダーに沿うことができます。
この収納があるかないかで、実車での作業の時間が変わってくるでしょうね。



当社は救急車や消防車など命や災害に携わる車両も手掛けております。

救命や災害の無い地域社会

が理想ではありますが、現実的ではありませんね。
私たちは救命事故や災害が起こったとき、「もしも」の時に十分に機能を発揮できるクルマ作りを心がけています。

本日も様々な使命を宿すベース車両が順番を待っています。

少しでも早く世の中が平常に戻りますように。

地味で地道な作業を繰り返しながら、皆様の日常を支え続けるクルマ作りを続けて参ります。


山形県南陽市
一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター
代表理事 加藤健一氏へ手作りマスク寄贈させて頂きました。

就労支援施設も行っており、毎日懸命に頑張る利用者さんが多く利用されている施設です。
安全で安心して働ける環境づくりに少しでも貢献できればと思っての行動です。

彼は自身が障害者でありながら、健常者よりはるかに高いバイタリティーを持っています。尊敬と敬意を表してこれからも加藤氏と切磋琢磨しながら今とは違う、新しい未来を見て企業活動を続けて参ります。