仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

バモス

何年前の車でしょうか。
ビンテージカーの幌張替のご依頼です。
図面も型もない、「0」からの作業になります。
時間・手間がかかりますが、このような仕事で一番大切なのが「想像力」です。

イメージ通りの幌が出来上がるか。。。
みんなの知恵を出し合いながら形にしていきます。



大人気の三菱トライトン

開発新企画が始まります。
「必要なもの」×「ほしいもの」の組み合わせでできるものは。。。



防塵・クリーンルーム・温室・仮設事務所

など建物の一部だけフィルムで囲う「フィルムブース」の製造設置を行っております。
今回は透明(糸入り)フィルムを使用し、明るさを確保して機械の防塵ブースを作成

様々な大きさのブースをオーダーで作成致します。
花卉・植物にも適しています。


・車イスリフト
・ドア昇降ステップ
・手すり・グリップ
・落下防止ひじ掛け手すり
・浸透防止シートカバー
・滑り止め付き床マット
・清掃用床面防水処理

福祉車両の架装例の一つです。
施設のご要望や使用状況により、追加したり削除したりご希望の架装をさせていただいております。

ジェンダーレス、年齢などで制限されることの無い、みんながくらしやすい社会づくりに貢献して参ります。



会社名に「特装」(トクソウ)と入っています。

特装とは、特殊装備 の略語で、業界では「特装屋」と呼ばれています。
では、特殊装備とは何なのか。

これは簡単に言うと、「カタログに載っていない装備」という事になります。
カタログに載っていない装備が施されたクルマを「特装車」と呼びます。

当社の歴史において、その起源は「人力車」になります。
倉庫には今でも、車輪・車輪の軸棒・竹でできた屋根の幌・木製フェンダーが眠っております。

当時から「車」の特殊装備を生業にしていたのだと思います。
今でも、トラック幌(雨で濡れないように緑のシートがかかった簡易箱)やダンプの飛散防止用シート、など160年経った今でも手作業と縫製、素材加工を必要とする仕事が続いています。

そのクルマの必要な場所は「ビジネス」シーン
商用車と言われる「はたらくクルマ」はこれまで街をつくってきました。
これからも街をつくるため、安心して生活ができる地域をつくるため、未来をつくるため、はたらくクルマは必要とされるでしょう。

私たちは「モビリティー」という先進的なハード個体の活用を追い求めると共に、原点となる特装屋としての実績と経験をこれからも積み重ねて参りたいと思います。