仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ



シート特装係
の部署は、ミシン縫製を主に自動車シートや内装パーツのシート縫製を行っています。

ほとんどが1品ものなので、その都度型合わせを行い、テスト縫製し、徐々に完成品へと近づいていきます。

毎日行う仕事
1週間に1回行う仕事
1か月に1回行う仕事
1年に1回行う仕事
10年に1回行う仕事

本当に多種多様のご要望を頂きます。
その1品1品に向き合って綿密な準備を行っております。

お客様はイイ物を期待しています。
期待を超える品をお渡しできるように、プロの準備を進めております。




運転席・助手席 180°回転シート
センターコンソールウォークスルー
ダイネットテーブル

3点を特装をいたしました。 車両:三菱デリカ D5

お客様ご指定の部品を取り寄せての施工となりましたが、回転シートキットには強度計算書が付属しているため車検時の構造変更が容易になります。
オーダーメイド・ワンオフだけではなく、基準をクリアした正規品であれば部品の取り寄せ、施工をさせていただいております。
その場合、部品の情報提供をお願いしております。(部品検索・選定は行っておりません)

1つの施工で車の使い方が大幅に変わります。
より快適なモビリティーライフを。







幼稚園児バス
置き去り防止装置・義務化

2023年4月より、幼稚園児の送迎バスへの装置が義務化になりました。
国から該当補助金が出ます。(各施設様への通知書を参照)

当社では装置の部品メーカーとタイアップし、発売に先駆けて実際の施工手順の確認や実装し選定幼稚園からヒアリングを行いました。

【システム】
停車後にブザーメロディーが鳴ります。
園児シートの最後部まで行き、ブザーボタンを押すことによりブザーメロディー解除。
その往復間で、園児の置き去り防止のための目視点検を行うことになります。
万が一、点検漏れで置き去りになった場合でも、車内センサー(マットを踏む・入口のパッドボタンを押す等)が感知すると、クラクションやアラームが鳴り異常を知らせます。
その際、運転席付近の警告ランプも点滅するため目視で異常がわかる3重対策構造になっています。
(部品メーカー:政府認定品)

実装実験を終え、部品の入荷を待っている段階になり、お問合せとご注文を多数いただいております。

2023年4月から1年間という期間限定で「取付義務」となっています。
お早めのご検討が必要になる装置です。
まだご検討でない方、これからご検討の方は当社へお問い合わせください。


2023年2月

山形市創業アワードのファイナルプレゼンを見学してきました。

創業者の想いや企業に至る経緯を聞ける貴重な場です。
仕組みや取り組みがしっかり成されている。ことは重要ですが、最も大事なのは創業のきっかけや想いが明確に語れる。
ではないでしょうか。
想いに人が集まって来ることを改めて感じてきました。

みなさん素晴らしいプレゼンテーションでした。


!おしらせ!
2022年12月20日に国土交通省から「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」が公開され、2023年」4月より、置き去り防止装置の装着義務化が施行になります。


当社では園児の命に関わる装置の取付義務化が施行され、当社では3重の警戒態勢が取れる置き去り防止装置の取付準備を行っております。


これ以上、痛ましい事故が起きませんように。
また、保育士さんも人間です。ヒューマンエラーが起きないとも限りません。
少しでも社会の問題解決に役立てればうれしく思います。

装置の概要、価格、施工日等はお問合せください。