仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

 モエレ沼から原水を直接採取


↑ 茶濁色水が沼の原水


↑↓ LCXのRO浄水器を通した後の水質検査 検査適合書


2025年10月

札幌市のモエレ沼の原水を使用して、災害支援車LCXに搭載しているRO浄水器の水質検査を行いました。

ROとは「逆浸透膜」のことであり、ろ過式の浄水方法ではなく、機械で(モーターかエンジン)で圧力を
かけて「純水」と「不純物を取り出した排水」を分離させます。
浄水器の蛇口から出てくるのが、「純水」です。
排水は、機械下部にある排水ホースから車外に排出されます。

「純水」は、水道水に含まれるカルキや塩素なども除去されるため飲むと非常にサラサラした滑らかな
お水です。
不純物が入っていないので、真空状態ですと長期保存にも適しています。

以上の情報を基に、災害支援車LCXの浄水器から抽出する純水を検査した結果、
1、一般細菌 0 (1ml中)
2、大腸菌  不検出

その他、49項目検査(合計51項目)し、
判定:上記検査項目については水質基準に適合する。

との結果になりました。
安心して飲める水を提供できるエビデンスとなりました。

車両開発時にも、検査をしておりますが現在のシリーズになり、改めて検査を行いました。
年に1回以上のフィルター交換は必須になりますが、いつでもどこでも飲料水の提供をできる災害支援車の
普及を進めて参りたいと思います。

県・自治体・企業の皆様、ご興味あればいつでもプレゼンテーションをさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。




2025.10.6-7
テイセングループ T-RES北海道

参加してきました。
最新の消防機器・救助装置、災害機器の展示販売など様々なブースが出展する中、当社は災害支援車「LCX」をデモンストレーション展示させていただきました。

北海道で初の試みでしたので反応が気になりましたが、関係者様の事前の周知活動を行っていただいたおかげで皆様に大変関心をもっていただき、たくさんの方にご覧いただきました。

大変ありがとうございました。
皆さまの地域に安心なくらしをつくって参ります。





2025年9月7日
酒田市で山形県総合防災訓練が行われました。

当社への要請は、4年連続で災害支援車LCXの緊急炊飯時の初動対応の役目をいただき、
自主防災組織婦人部の方々と協力して実施を行いました。

当社の災害支援車には、「電気・ガス・水」の生成機材が搭載しております。
災害以外にも、マルシェや飲食イベントなどのセントラルキッチン本部機能や、
森林工事の仮設インフラなど多方面での活躍が期待されています。

くらしの「防災」アイテムとして日本中に普及することを目指して活動を続けて参ります。







災害支援車LCXの北海道プレゼン遠征が始まりました。

様々なご縁がつながり、北から東京都内まで災害支援車のプレゼンテーションに奔走しております。
自治体・企業様の反応は様々ですが全て勉強になり、ご意見・感想をこれからの車両作りに反映していきたいと思います。

そして、地域を守るため、安心な地域生活をつくるために本日も走り回りたいと思います。