仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

整理整頓


日常


少しづつDX化を進めていますが、紙ベースのデータは今後の作業に必要です。
ですが効率よくデータを見つけるため、保管状況の改善のため膨大な作業データや過去帳の整理整頓を行いました。

当社のこだわりの一つは「全員で実施する」こと。
保管部品とデータの整理整頓と廃棄物の処分を全員で行いました。

すると、数年間手つかずだった場所が整理され、新たな保管場所が生まれ、新たな器材やデータが収納され、探すことも見つける時間も取りに行く時間の労力と時間は半減以下に。

ひとりで行うと数か月かかることも、全員で行うと延べ1週間で終わりました。
そして、どこに何があるかが全員共有できる実施となりました。

利益を生む現場の環境整理は大切ですが、バックオフィスの環境整理が整うと、作業効率が格段に変わります。
これからも、そんな無駄のない会社にしていきたいものですね。





ジープの屋根に使用する「幌(ほろ)」を活用してポーチを作成しました。
スマホ・カードケース・鍵などを入れるポーチです。

ふたの閉じ方が、ヒネリタイプとマジックテープタイプの2種類
ジープ屋根やトラックシートに使われる丈夫な素材。もちろん防水で、対候性がありキズや劣化にも強い素材です。
作業で出る端材を利活用した商品です。
ゴミが減り、廃棄のためのCO2削減になるエコでサスティナブルな商品です。

1個 ¥5,000(税別)

カジュアル普段使いの他、工具やくぎ、ビスなどビジネスユースでご使用いただいております。
ご提案商品やワンオフもご相談承っております。ぜひお問合せください。
ポーチは当社事務所で販売しております。



旧車の内装レストアのご用命を多方面からいただいております。

当社は今年から「自動車内装レストア」業を復活させました。
おかげさまで反響をいただき大変ありがとうございます。

年数が経ち、経年劣化や損傷が激しいものがほとんどですができる限り、オリジナル復帰できるように努めています。

当社も150年以上の歴史がありますが、旧車それぞれが様々な歴史を経て大事にされてきているのだなと、作業をしながら感じています。
「当時の仕上がり」を目指して、1台1台丁寧に向き合っていきたいと思います。

また、大変ありがたいことにお問合せも増えております。
その際は対応スタッフに限りがございますので、ご一報の上現車確認をさせていただければと思います。遠方の方は、画像をお送りください。
皆様のお問合せをお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。




2023年8月6日(日)
山形県朝日町防災フェスティバルが開催されました。
朝日町、うさひも登場!!

当社は災害時のはたらくくるまブースで災害支援車・LCXのデモンストレーション展示を行いました。
LCXは電気・ガス・飲料水を搭載した「移動型ライフライン車両」です。
災害時にライフラインの提供で地域住民支援を想定して開発されました。

その構想は、2011年東日本大震災がきっかけです。
食べ物も飲み物も奪われた人々が不安の中避難所生活を強いられました。
それは劣悪な環境であったと、調査で知りました。

私たちは特装車製造のプロとして何ができるだろうか。

考えに考え続け、クルマ+ライフラインという発想に至りました。
被災地を自走しながら、その場その場に合った生きるために必要なライフラインを提供し地域の「人」を助ける。
特装車づくりを通して、地域社会に貢献することを実行するきっかけになりました。

2023年に山形市に災害支援車第一号が納車され、全国にその動きが拡大しつつあります。
その車両の重要性と機能性を、地域のイベントや集会で体験していただきながら説明を行っています。
この度も朝日町様よりイベント出展の機会をいただき、住民の方々へ車両の説明、必要性をお話させていただきました。
増加する災害の啓もう活動と防災の備えとして、LCXの導入PRを行っております。

昨年は参加イベントが4つ、2023年は7つ、徐々に認知されてきました。
小学校・中学校向けにSDGsを交えLCXを使用した防災・地域づくりのお話をさせていただいております。
ご興味のある方はぜひご一報ください。

どうぞよろしくお願いします。