仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ


2022年10月1日
山形県鶴岡市でデマンドバスの運行開始式が行われました。

製造ファクトリー代表として当社COOがテープカットに出席させて頂きました。
13人乗りの小型バスを8台製造させて頂き、無事に運行が始まりました。

今後の公共交通機関の見直しをはかり、スマートモビリティ―化を推進するMaaS事業。
バス停を循環するこれまでの運行方式を大幅に見直し、将来的には病院間、マーケット間と、より生活に身近な存在になるように国を挙げて薦めている事業です。

山形県内の大手バス業者を先頭に、宮城・秋田・福島とデマンドバスのお問合せが増えてきております。
改造要件、構造要件、規定部品、安全基準をすべてクリアしてつくられるデマンドバスは、これからの日本に必要不可欠な乗り物になるでしょう。
先んじて5年ほど前から準備をし、この度無事にリリースするに至りました。

地方、特に過疎地域にとって重要な役割を果たしていくと感じています。
生活に密着した、安心で安全な乗り物を提供し、豊かで幸せな地域生活を創造することを目指して、MaaS事業に取り組んで参ります。






2022年9月30日 新社屋落成

晴天の中、新社屋完成引渡しを迎えることができました。
工事期間中、何かとご不便をおかけしてしまいました地域住民の皆様、設計会社、施工業者はじめ建設に携わっていただきました全ての皆様が怪我、事故無くこの日を無事迎えられたことにホッとしております。

ただ、引越し後すぐに旧社屋解体がスタートしますので引き続き地域の皆さんにはご不便をおかけすることになりますがグランドオープンまでもうしばらく温かい目で見守っていただければ幸いです。

新社屋は、節電、作業効率化、はたらく環境整備を取り入れ持続可能な取り組みのできる工場・社屋になりました。
世の中の環境変化に対応し、我々も進化をして参りたいと思います。

全く完成告知していないにも関わらず皆様からのお祝いの品が届いており、大変感激しております。
心から御礼を申し上げます。


全国交流会


日常

過日、神戸で行われた中小企業家同友会の青年経営者全国交流会に参加してまいりました。

地元にいては聞けない話、スケールが段違いの話、こちらも青くなるような話、など経営者としてもっと成長しようとする仲間が全国から集まり、講演・討論そして出会いがありました。

企業は金もうけの場所ではありません。
給料をもらうだけの場所でもありません。

その答えを明確に持って、「仕事」に取り組んで参ります。


お礼の手紙


日常


8月に地域の中学生の校外学習を受け入れた時のお礼の手紙が届きました。

・地域のことをよく知る
・防災について家庭でできることを家族で考える
・災害時、自分がその場にいたら何ができるかを考える

しっかりとした考え、心温まるお礼の言葉を頂き、大変うれしく思いました。

私たちの仕事が、地域の安心安全な生活と健全な経済環境を生み出す一役を担っていることを誇りにやって参りましたが、青少年の育成に関われるようになったことを改めてうれしく、また大人として気持ちがひきしまる思いです。

地域に役に立つものを作り出すことと同じくらい、次世代の子供たちを育てていくことは大切な地域貢献だと思います。
これからも積極的に教育に関われる取り組みを行って参りたいと思います。


160年


歴史

当社は今年大きな変革期を迎えています。

「160年」
これは、今年で創業160年目という数字です。
江戸時代から続いています。

創業が1862年
人力車、トラック、特装車と時代に合わせて仕事内容が変化してきました。
ですが、その中で変わっていないものがあります。

・現在地が創業地であること
・人の役に立つ「車」に関わる仕事であること
・ミシンを使用した作業を行っていること
・職人がカスタムメイドしていること
・約束(納期・約定)を守ること

続いているという事は「正解」でなくても、間違っていないことの証明だと理解しています。
世の中の「人」が求めるものが多様化して時代が変わります。
問合せやオーダーが国内全域、そして海外から来ているのもその一つです。

160年目の今年、ロゴマークを一新しました。
英語表記にしています。
古来の「E」マークを継承しつつ、ブランドマークになる配列にしました。

ブランドポリシーも制定し、グローバルに大きな変化に立ち向かっていきます。

そして、まもなく新たなシンボルが出来上がります。
2022年、外部環境の変化に合わせ内部環境も整え、新たな気持ちで臨みます。

その行動が、会社自身の10年後・20年後の道が作られることを信じて、今日1日を大切に使い切りたいと思います。