仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

2022年8月

当社製造の災害支援車
「LCX」(Lifeline Customaization Transfomation)の商標取得いたしました。
名称由来は、
ライフラインに特化しカスタマイズ(変形・変身)した特装(特殊装備の略)車という意味です。

当社の、カスタマイズした特装車シリーズ=CXシリーズの第1弾

これからも社会の課題解決のための特装車開発を進めて参ります。


世の中のニーズを感じる時、自然とお声がけを頂きごく自然に仕事となって携わり、ニーズ(要望)にお応えできていることが多々あります。
事あるごとに声をかけて頂くこと、気軽に相談して頂けることに大変感謝しております。

今年はより公共性の高い仕事をさせて頂いておりますが、その必要性を感じていたのが約5年前。
その必要性を様々なところでプレゼン・ディスカッションをして参りましたが、実施に移ると工場は一気に忙しくなります。

これまでの約5年間様々な準備を行ってきたので、慌てることなくうれしい悲鳴の中、黙々と「地域のニーズに応える期待のクルマ」を生産しております。
そして、このあわただしい中においてもさらに5年後の可能性を探して様々な取り組みを行っております。

近頃、皆様から見て頂く「眼」が、大丈夫か。という「心配」より頼む。という「期待」の方が多くなってきているのを感じています。

プレッシャーや責任をより感じていますが、奢ることなく足元を見ながら少しづつ進んでまいりたいと思います。


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歴史

本日で看板は撤去され、リニューアルします。
新しいものに変化する楽しみより、これまでの役目への感謝と一抹の寂しさを感じます。
ありがとう。

これからも新しいお客様、これまでのお客様も変わらずお声がけ頂ける企業でありたいと思います。




2022年8月
地元中学生と「総合的な学習の時間」の授業を行いました。

地域防災という観点から、災害支援車(LCX)を開発いたしましたが、
・災害支援車をなぜ作ろうと思ったのですか?
・開発に苦労した点は?
・このクルマはどのような働きをするのか?

など、するどい質問をたくさんいただきました。
生徒さんはずっと興味津々。。。そこで、役割を分担してLCXを稼働してもらうことに。
この体験で、彼ら彼女たちの人生に少しでも良い影響を与えられたらうれしく思います。

当社で開発した災害支援車は、今年度自治体に納入になります。
安心安全なまちづくりを目指し、持続可能な企業活動をするという観点から、今後も普及活動に真剣に取り組みたいと思っております。

また、自分たちの作り出した製品が青少年教育の題材に取り上げて頂くことに素直にうれしく思います。
今後も、地域の課題解決の一端になる企業活動を続けて参ります。





8月某日
飯豊町災害ボランティアとして災害支援を行ってきました。

泥の片づけ・洗浄、がれきの運搬など力仕事がほとんどで想像以上の疲労感でした。
ですが、住民の皆さんの差し入れや感謝のお言葉をたくさん頂き、「人は人に救われる」ということを実感し、勉強になった日となりました。
また、スコップ・一輪車・長靴・ペール缶などアナログ機器とマンパワーが災害支援には大事なものだとわかりました。
災害ボランティアセンターの整然とした準備や的確なご指示、助け合う雰囲気づくりにも驚かされました。
非常に素晴らしい組織だと思います。

四の五の言う前に、現場を知れ。とはこういうことだと実感した日になりました。
地域住民の皆様においては、一日も早い日常を送ることができますよう切に願っております。
ご一緒させて頂きました皆さま、どうもありがとうございました。